エピローグその2
・エピローグその2
呪術士ビグザム
「貴様はアレックスを殺すため、わしが作り上げた。
それ以外の使い道などない。
道具は正しい使い方をしないと壊れてしまう。
シャドー族の欠点は次第に自我を持ってしまうところにある。
このままではいずれ貴様も自我を持ち、
我々を憎み、殺そうとするやもしれん」
アレックスシャドー
「そんなことはありませぬ!
私はあなたのために忠義を尽くします」
魔道士ゲーマルク
「危ない前兆だ…。
忠義とは、心を尽くし仕えること。
こやつ、心を持ち始めているぞ」
そのとき、部屋にアルガス騎士団が突入して来るのであった。