その66
・66
闘士ケンプファー
「あっさりと着くもんだな」
騒ぎのせいで人気の薄い旗艦へと乗り込んだ。
やけに静まり返る甲板、
戦士ガブスレイ
「い、いつの間に…、
私が斬られているなんて…」
戦士ガブスレイはその場に倒れこみ痙攣を起こし、
しばらくすると動かなくなった。
闘士ドーベンウルフ
「ガブスレイがやられただす!」
剣士ニュー
「散れ!
この場を離れるのぢゃ!」
騎士アレックス
「みな、戦闘態勢を崩すなよ!」
騎士ゼノマンサ
「ようこそ、我が船へ。
騎士アレックス、ムーア界での決着つけてくれよう!」